平成25年 7月28日・秋田駒ヶ岳(1,637m)
今回の例会は、高山植物の宝庫と言われる秋田駒ヶ岳に登りました。
八合目避難小屋まで車で入り、阿弥陀池を経て最高峰の男女岳(おなめだけ)へ、下山路は
時間に余裕があったので予定を変更して、高山植物帯の火口原の谷間(通称ムーミン谷)へ下り
横岳よりの縦走路へ上がり、国見温泉へ下るコースで実施しました。
このルートは以前平成19年に登ったのですが強風のため登頂や縦走が出来ず、今回は
秋田駒ヶ岳縦走の再挑戦となります。
『駒ヶ岳八合目登山口』
バスは順調に予定よりかなり早めに駒ヶ岳八合目に到着し、準備体操後 さっそく登山開始。最初は小雨模様だったが次第に天気は回復し、時々薄日もさすまずまずの天気となった。
『男女岳を目指す』
阿弥陀池を見ながら木道を進み、いよいよ"リベンジ"の男女岳に登る。頂上までほとんど階段で整備されている。ほどなく頂上に到着し、早めの昼食となった。
『男女岳山頂』
予定より1時間以上早いので役員相談の結果、計画を変更し横岳には行かず、お花畑が期待できる火口原の谷間(通称ムーミン谷)コースを経由して行くことにした。
『火口原の谷間
(通称ムーミン谷)』
男岳・横岳分岐からは急坂で落石の危険もあり、足元に注意しながら慎重に下る。谷間の道はやがて木道になり花が咲き乱れる。ひときわ目をひくのは濃いピンクのエゾツツジ。所々に群生していた。
『国見温泉に着く』
国見温泉分岐近くの砂礫でも間近にコマクサを見ることが出来たが、間もなく時期が終わりそうだった。国見温泉に下る途中、強い雨に降られてしまったが、素晴らしい絶景や花々を堪能した。
(5:10)山形出発、(6:57)道の駅・おがち、(7:27)湯沢横手道路・横手IC、(9:15)秋田駒ヶ岳八合目到着
(9:40)登山開始、(10:55)男女岳分岐、(11:10男女岳山頂)、(11:45)昼食後・下山開始
(12:00)阿弥陀池小屋、(12:12)男岳・横岳分岐、(火口原谷間コース):通称ムーミン谷
(13:20)国見温泉分岐(14:42)国見温泉到着、(15:00)帰路へ、(17:00)道の駅・おがち
山形着 19:20。