平成25年 7月13日 〜 15日・燕岳(2763m) 常念岳(2857m)
今回の例会は、山形市民登山愛好会の年間最大の山行きで、北アルプスの
燕岳、大天井岳、常念岳を2泊3日の行程で中房温泉登山口より登り、ヒエ平に下る
コースで実施しました。
『中房温泉・燕岳登山口』
十分にストレッチをして出発。
渋滞に備えて今日はA・Bの
2班に分かれ、モミの林の中
北アの三大急登をひたすら
登る。
『燕山荘と燕岳』
燕岳、大天井岳が大きく見え、
西側の槍・穂高の稜線は頭の
部分が雲の中。
東側に八ヶ岳、浅間山
富士山などを望みつつ、
やっとの思いで燕山荘に着く。
『燕岳に向かって』
朝食前に燕岳を往復する。
砂礫地にコマクサを見る。
「イルカ岩」などの巨岩の
間を山頂へ。
八ヶ岳、浅間山、富士山
は見えるが槍・穂高の
稜線は雲の中である。
『燕山荘』
小屋に戻り朝食をとり、雨具
を着て出発する。強風の為
寒さを感じ、低体温症の恐怖
が頭をよぎる。
『大天井岳山頂』
「蛙岩」を過ぎ「切通岩」の
鎖を下り急登して、10:25 に
大天荘に着いた。
昼食を後にして、常念山脈の
最高峰・大天井岳山頂を往復
してから、豚汁とひじきご飯の
昼食で生き返った思いでした。
『常念小屋に向かって』
やや風が弱まり、ハイマツの
中の道を東天井岳、横道岳の
巻道を行き常念小屋に着く。
夕食はハンバーグ付き。食堂
では酒は禁止。
『常念岳山頂』
朝食前に常念岳山頂を
目指す。
小屋前に出ると雨は上がり
陽もさす。
風は強く眺望を期待して
雨具を着、岩だらけの
道を行く。
槍・穂高は相変わらず
頭が雲の中である。
『ヒエ平に下る』
晴天の下、下山開始。いきなり
急下降だ。色とりどりの高山
植物が咲き、所々、崩れた道が
新しい木材で直してある。
『コース地図』
「第1日目」
山形5時15分出発
長野自動車道を
安曇野ICを経て
登山口の中房温泉へ
登山開始
燕山荘17:35到着
**
「弟2日目」
朝食前に
燕岳山頂まで
大天井岳を経て
常念小屋まで
**
「第3日目」
朝食前に
常念岳山頂へ
8:05
常念小屋出発
下山開始
12:30ヒエ平到着
入浴後
14:50帰路へ
「第1日目」
(5:15)山形出発、(7:15)荒川胎内IC、(11:07)安曇野IC、(12:05)燕岳登山口
(12:35)登山開始、(16:10)合戦小屋到着、(16:20)合戦小屋発、(17:35)燕山荘着
「第2日目」
(5:00)燕山荘発、燕岳山頂を往復、(7:00)朝食後燕山荘出発、(10:25)大天荘着
(11:30)大天井岳山頂(往復)して、昼食後、大天荘出発、(14:50)常念小屋到着
「第3日目」
(4:40)常念小屋出発、常念岳山頂(往復)、(8:05)朝食をしてから常念小屋を出発
(12:30)ヒエ平到着、「ほりでーゆー四季の郷」で入浴、昼食後(14:50)帰路へ
山形着 21:40。