平成25年 9月8日・小又山(1,367m)

今回の例会は、神室連峰の最高峰小又山へ最上町の大又登山口より登り、小又山から火打岳を
経て新庄側へ下山するコースで計画しましたが、実施当日の天候が悪くかなりの激しい雨から縦走
は断念し、小又山へ登り下山は往路を大又口へ戻るルートに変更して実施しました。

 

 雨天覚悟で  
『雨天覚悟で』
前日からの天候の様子から して、泥んこになることを 覚悟しての登山、完全武装で 登山開始。


小又山への急坂  
『小又山への急坂』
健脚向きの山とのこと登山 口からの「根の崎コース」 はいきなりの急登で、登り 始めるとすぐに雨具の内側 から濡れてきそうなほど汗 が吹き出してくる。
幸い雨は小降りになったが ガスで視界は良くない。
時々視界が開けて神室山 や小又山のシャープな山 容が見える時もあるが残念 ながら神室連峰の雄大な 山容を見ることはできな かった。

 

小又山の山頂

 

『小又山の山頂』
4時間にのぼる懸命な登りで 山頂に到着、苦しかった分だ け登山の満足感をあじわえた 山頂では、ハクサンフウロ・
アキノキリンソウ・クワガタ (虫)などが出迎えてくれた。
車座になって昼食休憩、大又 登山口へ向けて下山開始。

 

 

 

 六合目越途  


『六合目越途で休憩』 同じルートを下山。登りで 難渋したところは下りでは 一層の慎重さを要求される


  

 急坂の危険個所

 

 

 

 

『急坂の危険個所』
キクラゲ・シメジ・ヌケウチなどという珍しい キノコを見つけた人もあったが、周りの景色を楽しむ 余裕などなく、ひたすら足元を見つめて歩を進めた。
やっとの思いで大又登山口着。

 
  


前日からの天候の様子からして、 泥んこになることを覚悟しての登山だったが、登山道は若干湿り気を帯びているという感じだけで
急勾配であることを除けば路面はむしろ快適であった。ブナ林の保水力か?それにしても標高の低い割に
険しい山であった。
雄大な神室連峰の山容を眺められなかったのが心残りではある。
    
(5:20)山形県庁出発、(6:45)最上白川渓流公園、(7:38)大又登山口、(7:45)登山開始
(9:24)四合目、(10:19)六合目越途、(10:56)八合目、(11:36)小又山山頂到着
(12:15)昼食後下山開始、(13:06)六合目越途、(15:20)大又登山口、(16:00)最上白川渓流公園
(16:45)尾花沢道の駅「ねまる」、(17:00)「ねまる」出発  
山形着 18:05。


*** 写真撮影 : 三 浦  鐵 太 郎 ***

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