平成25年 10月5〜6日・岩手山(2,038m)
今回の例会は、山小屋に1泊2日の行程で日本百名山の岩手山に登りました。
山小屋での食事を各人が自分で作ることにしたので荷物がやや重くなり全員、
気合をこめて登りました。
10月5日、1日目は山形を5時30分に出発、馬返し登山口より登山開始、
八合目避難小屋まで行き、荷物を置いて、岩手山の山頂を回り再び八合目避難小屋
へ戻り、ここに泊まり、翌10月6日、早朝に小屋を出発し再度岩手山山頂を周回し
ツルハシ分岐を経て、国際交流村の登山口へ下山するルートで実施しました。
下山後、「焼け走りの湯」で入浴し、昼食を取り、山形へかえりました。
『岩手山へスタート』
馬返しの登山口でそれぞれが十分にストレッチをした後登山開始です。
山を見上げると雲がかかり頂上は見えません。
旧道と新道がありますが風が強く安全を考慮して、7合目まで新道を登りました。
『岩手山5合目』
しばらく急登が続きますがこの急登も七合目で新道と旧道が
一緒になりなだらかな道となり、まもなく八合目避難小屋に
到着します。
『岩手山山頂直下』
明日が今日より天候がよいとは限らないので、小屋に荷物を
置いて岩手山山頂を目指すことにします。
火山性の歩きにくい砂礫地を反時計回りにお鉢をまわります。
山頂では強い風により時々視界が開け眺望も楽しめました。
第2日目の10月6日の早朝に再度山頂に登った時は薄曇りながら
無風状態で周囲の眺めがよくきき、ご来光も雲の切れ間からかすかに
拝むことができました。
『砂礫地』
2日目は天気が良く絶好の登山日和で360度の大パノラマを楽しみ、
平笠不動避難小屋を経て、ツルハシ分岐から歩きにくい砂礫の急坂を
下ると第一噴火口跡あたりから林に入ります。
『下山口、国際交流村』
しばらく急坂を下ると、天然記念物の焼け走り溶岩流
に出て、やがて下山口の国際交流村に到着しました。
[10月5日]
(5:30)山形出発、(6:40)長者原SA、(8:22)滝沢IC、(8:30)馬返し登山口,(8:52)登山開始
(10:25)新道3合目、(12:30)八合目避難小屋、(14:12)〜(14:24)岩手山・山頂往復, (15:10)八合目避難小屋
各人自炊で夕食・就寝
[10月6日]
(6:51)八合目避難小屋出発、(7:51)岩手山山頂、(8:39)平笠不動避難小屋、(9:30)ツルハシ分岐
(10:07)第一噴火口跡、(10:20)第二噴火口跡、(11:53)国際交流村へ下山、(12:06)焼け走りの湯
山形着 17:00。