会津盆地の南西に位置し、会津の名峰である。ブナの原生林が豊で、イヌワシの棲息も確認されている奥深い自然豊な山です。
山頂には一等三角点があり、展望は北から東にかけて飯豊連峰、吾妻連峰、磐梯山、安達太良山など見ることができる。
コースは道海泣き尾根登山口から登って、近洞寺尾根を下る。
コースルート
コースタイム (==車移動 ~歩き)
会長より、山名の由来(太刀を「佩かせ」が「博士」になった)を聞いて出発します。
さ、始まりです。
急峻な岩場には、親切に梯子がかけられてます。
全てを使って、四つん這いで登ります。
シャクナゲ洞門。残念ながら、進入禁止です。
あの山は ❓
山頂に到着してほっと一息ですが、さすがに40人❕ 山頂広場は満員です。
毎回ですが、二人の心も、ラーメンも熱々です。
今日も元気に参加してます。
今日の急登を、予定時間通り登った面々です。
ここからは、家庭を忘れた? 心に抱いた、良い顔です。
ブナの新緑が青空に映えます。
下りも油断できません。
いわなし(岩梨) ツツジ科
シャクナゲ (石楠花、石南花)
たむしば
モクレン科の落葉小高木
ヒメイチゲ(姫一花)
博士山ゆかりの伊佐須美神社に詣でました。
完成予想図
特記事項
東北一円が晴との予報が出ており、20人ずつ2台で出発する。登り口に予定より1時間余早く着く。会長から、山名の由来(太刀を「佩かせ」が「博士」になった)を聞いてスタートする。ブナの新緑が美しく爽やかな風が心地よい。ムラサキヤシオツツジ、タムシバが緑に映える。間もなく「道海泣き尾根」の名に恥じない岩場の急坂を、木の根、ロープ、鎖を頼りによじ登る。時間に余裕があるのでゆっくり行く。イワナシが多い。しゃくなげ洞門(今は立ち入り禁止)を右に見る。シャクナゲの蕾が目を引く。急坂が終わり下山路との分岐を過ぎ、社峰を越えたら山頂である。飯豊連峰、磐梯山などがうっすらと望めた。他に登山者がいないので、40人が狭い山頂を独占してお昼にする。分岐まで戻り、近洞寺跡尾根を下る。こちらも急だが岩場がないので助かる。クロベの巨樹が次々に現れ、中には形が複雑で説明に困る樹もある。ゆっくり下り予定より1時間早く車に着く。時間があるので、会長の発案で会津美里町の、博士山ゆかりの伊佐須美神社に詣でる。社殿が2008年に焼失し仮社殿を設け、再建のための募金集め中とのこと。往路と同じ道の駅に立ち寄り無事、県庁に帰着。新緑を楽しんだ良い山でした。 |
*** 写真撮影 : 大瀧 *** |