亀割山は、新庄市と最上町との境界に位置する山、その昔源義経一行が平泉へ逃げのびる際に通ったのが、亀割峠だったとの言い伝えが残っており、周辺には、この伝承に由来する「弁慶の投げ松」や「義経弁慶の硯石」等の見所もあります。絶景ポイントは山頂から少し離れた小高い丘、山頂標識が設置されている広場で、360度の展望が開けており、鳥海山・月山・村山葉山・杢蔵山や八森山等の神室連峰、禿岳等の山々を見渡すことができます。登山は、標高の高い休場口(255m)から登り、亀割山を越えて瀬見温泉口(190m)におります。帰宅時、山形県の百名山に指定された猿羽根山にもよってみる。

 

コースルート

 

 

コースタイム

月日 (時間) ==バス  ~~歩行
11月19日 山形県庁(発)8:07==新庄9:35==R47==休場口9:57  10:11~~展望広場11:22~~亀割山11:24(昼食)12:00~~奥の院12:28~~亀割子安観音13:27~~亀若大橋13:29~~義経大橋13:40~~瀬見温泉口13:44  13:55==氷室の清水14:20==鳥越の一里塚14:35== 縄文の女神14:50 ==猿羽根山(P)15:07~~猿羽根山地蔵尊15:22 ~~ 猿羽根山(P) 16:32 == 舟形町==山形県庁(着)17:03

 

 

雪で覆われた亀割山登山口の休場口をやっと見つけ、登山準備にいそしむ

 

この案内板が雪で隠されていたのだ。登山開始

 

雪に覆われた紅葉も美しい

 

雪の中の登山も楽しそう!!

 

寒さのせいか落ち葉が雪とともに登山靴にまとわり付く

 

急斜面を終えて

 

展望広場で全員集合(亀割山山頂は藪で行けず)

 

昼食タイム

 



安達役員からコースについての説明を受ける

 

瀬見温泉へ下り始める。結構な急斜面、雪と落ち葉で足元が不安定

 

奥の院、歴史的背景を安達役員から受ける

 

ブナの巨木に感動しながら先を急ぐ、滑るぞ!!

 

登山道をふさぐ樹木の下をくぐり進む

 

初冬の景色

 

無事に瀬見温泉に到着、亀割子安観音の前でやはり安達役員から説明を聞いて、何を思うのか自然に両手を合わせる。

亀割子安観音前で

 

 

ここまでくれば大雪が降ろうが雷が鳴ろうがもう安心

珍しい一里塚のブナ林


猿羽根山に行く途中、舟形町西の前遺跡の縄文の女神も縄文の女神の美しさに感動する会員


雪積猿羽根山、行けるか心配するほどの大雪、どこが山頂なのかわからず!!

とりあえず撮影に雪の影響を受けないところで記念撮影、今日の登山は歴史を辿る一日であった。





絶景なのだが大粒の雪に遮られ、時間があったら一度は見たいものである。

 

 

 

特記事項

 今回は、新庄方面で県庁8時と遅めの出発です。前回2回とも雨でコ-ス変更、今日は霙混じりの雪です。瀬見温泉へ変更し1日のんびり過ごしたいです。
登山口は、雪一面の真白  会長より、高さが低い山ですが積雪のため気をつけて登りましょうと挨拶があり出発しました。 登山道は、落葉が雪で隠れ滑りやすいが緩やかで早めに亀割山へ到着、視界は悪いが雪を被った杢蔵山の建物とアンテナが見えた。風、雪が強くなったので早めに下山開始、奥の院では、安達さんが義経の子が生まれた伝説ついての詳しい説明をしてくれた。九十九折の急坂を滑らないように注意しながら下る。
 予定より1時間程早いため、市内の清水、一里塚のブナの大木、国宝の縄文の女神と新庄方面の名所を安達さんが案内してくれました。また、雪一面に覆われた猿羽根山地蔵尊にお参りしてきました。

 

 

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