コースルート

 

 

コースタイム

月 日  凡例) ==マイクロバス、~~歩行
5月12日 県庁6:11==国道13号==道の駅むらやま6:55==7:29山の神7:45~8:20御堂森登山口8:26~~鳥海山見晴台10:21~~11:14御堂森山頂(昼)12:00~~山頂展望台13:12~~防火線入口13:42~~御堂森登山口13:51~~14:28山の神14:52==道の駅むらやま15:40==県庁16:37

 

 

会長より、お試しの方の紹介。

 

車を降りて、車道を駐車場に向かって歩く。

 

駐車場には、登山届を入れる黄色いポストがある。

 

総勢、35名で、山頂を目指して出発。

 

最初から急登。

 

山頂展望場からの眺め。

 

山頂に向かって最後の急登。

 

残雪を踏んで、山頂に到着。

 

日陰を求めて、昼食タイム。

 

御堂森登頂、記念写真。

 

明るいブナ林の中を歩く。

 

蟻のように、一列になって進む。

 

葉が美しい事からついた、ニシキコロモ

 

めずらしく、車のドライバーを待つ。

 

この山の一押し、イワウチワの群生地を覗き込む。

 

特記事項

  本格的な登山シーズンに入り、今回は尾花沢市の奥まった細野地区にある「やまがた百名山の御堂森」です。山の神にて本登山で大変お世話になった細野の山を愛する会の五十嵐会長から「御堂森は春、7合目付近にイワウチワが群生することで日本一有名な山で信仰の山でもある。」と挨拶があった。
 林道を歩いて約35分、登山口の雨沼駐車場に到着。なんと黄色い郵便ポストが鎮座している。登山届投函の入れ物であった。さて登山開始。山肌が芽吹く新緑の季節、登山愛好家にとっては最高の時期である。ほどなく稜線に出ると防火線入口だ。足元がフカフカして心地良い。紫のナガハシスミレやピンクのヤシオツツジ、白のタムシバがきれいだ。ロープのある急な降り場や反転急登を進むと三角形の山頂が見える展望台に出る。さらに登ると右側の窪地に雪渓があり、その脇にイワウチワが咲いていた。しばらく先の左側斜面にも群生しておりウワーと歓声が上がる。登山者の目を魅了する花の一つだ。ブナの木にごつごつとしたコブが付いているブナコブ平で一休み。
 登山口から約2時間、木々の開けたところの北方に雪を被った凛々しい鳥海山が顔を出す。ブナ林を進むと正面に大きな壁が見える。きつい急斜面を登りきると雪渓があり、その先が山頂で信仰の象徴である祠が祀られている。大変眺望が良く、神室連峰や朝日連峰、葉山の上に重なるように真っ白い月山が見える。
 山頂で昼食を楽しんだ後、同じルートを下山。午後に日射しが強くなったせいか、ブナの葉がキラキラと緑が濃くなった感じがする。途中、再びイワウチワの花を愛でながら山の神を目指す。予定より約2時間早く県庁に到着。本例会は、お試しのご夫婦も参加し整備されたコースとはいえ、中級でアップダウンが連続し少しきつかったかも知れませんね。
 東根側に登山道を整備中とのことであり、将来縦走が可能になったら、またイワウチワに会いに来ようと思う。

***** 写真撮影  【 岩 田 】 *****

 

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