コースルート
コースタイム
月 日 | 凡例) ==マイクロバス、~~歩行 |
4月6日 | 県庁6:08==(山形自動車道)==鶴岡IC7:40==油戸8:00~~9:24荒倉山山頂9:39~~荒倉神社10:03~~由良八乙女ホテル前11:24==11:54大谷貯水池登山口(昼食)12:31~~13:27熊野長峰山頂13:37~~大谷貯水池登山口14:17==庄内観光物産館15:15==(山形自動車道)==県庁16:53 |
本日の先導役、三浦さんから登山時の諸注意点やコースについて説明があり登山開始。
二年前には無かった案内看板ができてます。
手摺りもしっかり作ってもらって感謝です。
しっかりとわかりやすい看板です。山形百名山に選定されたおかげでしょうか。
山頂にて。
こんな枝振りになるのは雪のせいでしょうか。
人工イチョウ林の看板。
イチョウの林、200本。
眺望を楽しむ会員さんです。
その先の、白山島の浮かぶ日本海を見ながら下山します。
もうすぐ金婚式のお二人です。
風の強い中、お昼をいただきます。あったかいラーメンがありがたい。
2つ目の山の案内板です。
水芭蕉の芽をみながら湿地を渡ります。
湿原の風景
本年度最初の例会で平成29年4月に登った山です。4月に入り降雪があり、冬と春が混在する季節の中で待ちに待った庄内の里山歩き。山に登る楽しさと嬉しさに皆さんの目が輝いている。 本日の先導役、三浦さんから登山時の諸注意点やコースについて説明があり登山開始。お天気は良いが強風で油戸海岸を見ると白波が立っている。浜中では風速23mを記録しているという。里山は雪解け後の殺風景とした雰囲気だが、カタクリの花が群生し山道にも咲いていて足の置き場に気を遣う。また、白いキクザケイチゲの花が辺り一面に咲いており、まさにお花畑だ。ヤマルリソウやワサビの花も見つけた。荒倉山山頂で休憩後荒倉神社に立ち寄り、登山の安全を祈願する。 この里山コースは、山道が整備され標識も立っているが、分岐がいくつもあり迷い易い。見晴らしの良い峠の分岐から青空や白い雲をバックに白山島を真下に望める。由良海岸は絶景だ。さすが日本の渚百選や夕陽百選の景勝地。三浦さんから地図の見方やコンパスの使い方のワンポイントアドバイスがあった。下山途中、カタクリの白い花を見つけビックリする。ほどなく由良の八乙女ホテル前に着く。予定していた白山島巡りは強風のため中止し、バスで熊野長峰方面に移動する。 国道7号から東の大谷部落に入り、迷路のような小路を抜けしばらく林道を走ると熊野長峰登山口のある大谷貯水池に出る。ここで昼食タイム。熊野長峰は龍頭ヶ池、三昧ヶ池、龍尾ヶ池の三つの池を中心に湿原が形成されている。登り始めると整備された階段の連続。湿原の木道を歩くと、小さなつぼみの水芭蕉が顔を出している。湿原の先の雪原を歩くと視界が開け山頂に至る。午前中登った荒倉山、テレビ塔のある高舘山、紺碧の日本海や庄内平野が一望できる。帰りは庄内観光物産館で休憩し、予定より約2時間早く山形に着いた。 本例会では久しぶりに里山の土の匂いを嗅ぎ、早春のお花畑と日本海の絶景を堪能した。5月に「令和」と改元されるが、いい世の中になるよう願わずにはいられない。(秀) |