毎年のごとく鳥海山の登山を計画しているが、ほとんどが遊佐方面からの眺めや登山が多い。今年は視点を変えて鳥海山の縦走を計画し、将来由利本荘市の百宅集落が鳥海ダムの底になってしまう前に歩き、法体の滝を眺めて来ようと計画した。
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 コースルート

 

コースタイム

月 日                 コース(時間)       == 車   ~~ 歩き
8月3日 山形 06:05 == 07:05 道の駅ねまる  07:15 == 09:10 鉾立 09:30 ~~ 10:50賽ノ河原
  ~~11:30 御浜(昼食)12:00~~ 12:15 御田ヶ原(お花畑)12:25 ~~13:45千蛇谷分岐  
  16:00 大黒様お詣り~~16:25 山頂御室小屋着
8月4日 04:30 御室小屋 ~~ 04:55 新山山頂 05:10 ~~ 05:30 御室小屋着   
  06:45 御室小屋 ~~ 07:20七高山07:30~~08:25霧ヶ平08:30~~08:55沢水汲み09:05
  ~~10:00屏風岩10:10~~10:30タッチラ坂10:40~~11:15大倉11:25~~12:10大清水  
  12:30==13:30法体の滝(昼食)14:20 == 16:20道の駅ねまる16:30==17:55 県庁着

 

 

 

 

 


4681 鉾立は薄い霧も見られたが、しだいに夏の青空が訪れ、厳しい登山になるとは誰もが思わず先を急ぐ!!

 

4685 青空が空を覆い始め、しっかりと汗がしたたり落ちる。

 

 4701 御浜では鳥海湖を見ながら30分の昼食タイム、鳥海湖から湧き上がる雲か、鳥海湖の冷水による空気中の水分の水滴か(霧)?




4713 御田ヶ原分岐付近、高山植物が咲き乱れ、メモや花の観察に余念がない。

4716 御田ヶ原から七五三掛を目指す。山頂の雲が取れ、新山もくっきりと、今日は最高!!

 

4721 昔の仙蛇谷に降りるコース、七五三掛と呼んでいたが今はここから50m程高いところから千蛇谷に降りる。

4727 仙蛇谷に降りるコースで、登の登山者をまつ会員(よかった・・・・休憩できて・・・・)

 

4732 仙蛇谷には雪渓が沢山、早く下りて雪の上での冷風を浴びたいが、降りるのに苦労の連続で・・・・

 

4734 雪渓場ではキリットしていて、人間生き生きしてますね!!

 

4737 外輪山を仰ぎ見ながら一歩一歩、一汗二汗としたたり落ちる。

 

4745 早坂氏が鳥海の祠を探すルートの下見、会員は大草原の高山植物帯の中での休憩

 

4752 鳥海の祠に案内岩の下の安全ルートをトラバース

 

4755 祠は胎内のような岩の隙間の立っていた。
そこにはお酒や賽銭などあり、誰がこのようなところにと考えさせられた。
鳥海の岩に彫刻を施した落ち着きある歴史が感じられた。ここでお参り、誰がどのようなことをお祈りしたのかは、不明!!

 

4759 祠からの下りも必死、高山植物「ごめんなさい!!」 祠がにらめつけるかも!!

 

4769 全員が大物忌神社に到着。ここが憩いの場

 

4775 夕食後、一杯のお茶は外で、会話が弾む

 

4779 早朝(4:30)にご来光と新山を目指す。

 

4783 早朝の雪渓はちょいと雪が硬い、慎重に通過する。

 

4791 新山に向かう。手ごわい岩を相手に慎重に登ってゆく

 

4793 ここより高いものはなし、「よかった。よかった。」

 

4810 下りも慎重さが求められる。

 

4824 ちょいっと早目の6:30 七高山に向かう。

 

4828 七高山への最後の登り、左の雪渓下には、小っちゃな氷河湖?・・・・というべきもの

 

4843 七高山へ向かう途中(外輪山)から今日の目的地、大清水小屋の緑の草原を仰ぎ見る・・・・

 

4852 七高山山頂にたどり着く会員

 

4854 七高山近くから見た外輪山と宿泊地の大物忌神社

 

4855 七高山での記念の1枚

 

4872 外輪山から大清水小屋への分岐付近を行く会員

 

 4876 今日も昨日同様暑いし、距離も長い。慎重に下ろう・・・・

 

4891 途中の雪渓水で喉を潤す。「あまりのおいしさに、おなかがドボンドボン」

 

4899 獅子平を通過する仲間、小屋と山頂をいつも見上げてる。




4905 屏風岩では休憩したものの雪渓水をいただくとこができず、残念・・・・

 

4909 大清水名の通り、ほてっていた体の芯までこの冷水でクールダウン。
その後百宅を通過するが、これらの水田が湖面に代わるのだろうか? 
鳥海山はいつまでも誇りに思える山であってほしい。

 

 

特記事項

1日目 昨年の豪雨とは打って変わり、晴天になりそう。最初に会長の挨拶があり、熱中症に注意して欲しいという事と、今回 案内して下さる早坂さんを紹介する。気温が高い為か、最初から体が重い。御浜で昼食を取り、御田ヶ原に向かうと直ぐに、見頃をむかえた可憐なお花畑が現れる。フラワータイムを取り、しばし見とれる。荒神ヶ岳の近くまで来ると、早坂さんが手招きをしている。大黒様が見つかった様だ。300年以上前からあったとの事。お詣りをして、御室小屋に向かう。小屋の前では、チョウカイフスマが迎えてくれた。
 
2日目 早朝、新山に向かう。近道をして、途中で七高山から登る御来光を拝んで、山頂に立つ。朝食後、早めに出発。万年雪の様な雪渓の脇を通り、七高山へ。しばらく、山頂からの絶景を楽しむ。百宅口コースを下山。こちら側も、色とりどりのお花畑を見ながら霧ヶ平へ。途中、雪渓の下から沢水を汲み、喉を潤す。雪渓の冷風に元気をもらい、屏風岩へ。下山した大清水で飲んだ水の美味しさが、忘れられない!

 

 

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