2月8日・学習会
講師 遠藤博隆氏は、2006年5月17日12時22分エベレスト頂上に立った
日本人としては、120人目となる方です。
そこに至るまでの体験を、講演して頂いた。以下はその要旨です。
エベレストに登頂するまでは、これ程の高い山には登ったことがなかった。先ず体力をつけるため、
帰宅後一日10km歩き、退職後は15kgのザックを背負い2kgの足枷をつけて、毎日10時間から
12時間歩いた。このトレーニングが現地で役に立った。空気の濃度は4000mで平地の3分の2
6000mで2分の1、8000mで3分の1となる。普通の人は5分から10分で意識が無くなる。
そのため高度順化のため、2ケ月かけ体調を整えた。
いよいよ最後のキャンプ地C6からアタックとなった。山頂も見え、登頂までは指呼の距離に感じたものの
実際には20時間もかかった。
薄い空気と氷点下30度〜40度の世界で、のどの渇きや食欲といった普通の感覚がなくなって
山頂で素手だったことなども、後で気づいたくらいだった。
『講師 遠藤博隆氏』
隊員4名、シェルパ3名
キッチンボーイ4名の
パーティだった。
食事はいつも全員でとった
75%の運と、よい仲間
優秀なシェルパに恵まれ
全員が山頂に立てた。
夢は見るものでなく
実現するもの。
『プロジェクターで』
プロジェクターによる
エベレストに
思わず見入る
『エベレストについて』
エベレストのきびしさを
伝える講師に聞き入る。
『真剣な会員』
会員以外の参加もあり
普段の山行では経験できない
8848mの世界の話に
引き込まれた。
遠藤氏は、今年6月に世界第2の高峰k2(8611m)に向かって準備中とのことでした。
講演終了後、参加者よりエベレストにいくための様々な質問があり、有意義な時間をすごした。