平成23年 5月8日・烏兎ケ森・高烏兎山・烏兎山・高烏兎山
今回の例会は、本年度当初の計画では福島県の花塚山・女神山でしたが、原発の問題で11月13日に予定していた「干支の山」一関市周辺の烏兎ケ森(351m)、高烏兎山(288m)、烏兎山(324m)、藤沢町の高烏兎山(314m)の4座を前倒しして実施しました。
どれも低山の里山で「烏兎」を「ウト」又は「ウド」と読み、アイヌ語からとの説と、古く中国で烏は太陽、兎は月をかたどるとして年月を意味するとの説があるとか、こちらは4字熟語の『烏兎怱怱(うとそうそう)』にも通じるようですが、ごく近い場所に,(直線距離で 7km)に同じ名前の山があるのも不思議です。
『烏兎ケ森の山頂』
最初に登った烏兎ケ森(351m)は山頂近くまで車道があり、登ること約5分で頂上でした。
携帯電話の中継所とテレビの中継局があり、頂上を過ぎて少し下ると平らな岩場があり、ここからの展望が素晴らしく、のどかな里山の景色が堪能できました。
『高烏兎山への登山道』
次に向かった「高烏兎山(288m)」は地元の方に登山口を教えてもらって出発、登山道脇の灌木が『ミツマタ』と聞き、見事に三叉に分かれる枝分れに感心し、中学校で「コウゾ・ミツマタ」を和紙の原料と記憶したのを、この歳になって眼の当りにし奇妙に感激をおぼえました。
高烏兎山の山頂は杉木立の中の平坦なピークもハッキリしない処で、3月11日の地震で倒れたのかコンクリート製の小さな祠がバラバラにちらばっており、皆で祠を積み上げ復元し、手を合わせました。
『烏兎山の古峰神社』
三番目の「烏兎山(324m)」は登山口に『古峰神社』の標識が立っていて、神社への参拝道が登山道で、8合目付近に神社があり、神道の人は無論、仏教徒も、キリスト教徒の人もうやうやしく参拝し神社の裏手を少し登って山頂に到着、ここで昼食をとった、昼食中に、急に風が強くなり雨がパラパラと降り出したがすぐにおさまり、空も明るくなりホットして往路を下山しました。、
『高烏兎山登山口』
最後に登った藤沢町の『高烏兎山(313m)』はきれいに舗装された"川崎藤沢農免農道"の横のコンクリートの階段が登山口で、階段を登り終えると頂上まで一直線の急な登りで、一汗かいてやっとたどり着くと立派な神社があった、下山のルートは安全を考慮し尾根を迂回するルートを下った。
『長者原SA』
帰路、休憩に立ち寄った『長者原SA』は、朝、往路で休憩した時とは違い、人と車でにぎわっていた、我々も"東北に元気を"にのっとり、全員でショッピング、天気予報では午後から雨だったのですが幸い、よい天気にめぐまれ、春の息吹を感じ、震災以来いやな雰囲気を一掃でき気分爽快な山行きの一日でした。
一関市に向かう高速道の路面は震災の補修のあとが数多くあり、又段差が多く、所々に速度規制箇所があり、災害の大きさを感じさせられた。
(6:00)山形出発、(8:00)一関IC、(8:15)烏兎ケ森登山口、(8:30)登山開始
(8:35)烏兎ケ森山頂、(8:50)高烏兎山へ出発、(9:15)高烏兎山登山口、(9:50)山頂
(10:15)烏兎山へ出発、(10:20)烏兎山登山口、(10:50)烏兎山頂上、昼食後下山
(11:50)藤沢町の高烏兎山へ、(12:05)高烏兎山登山開始、(12:25)頂上到着
(13:00)帰路へ向け出発、一関IC、長者原SAを経て山形へ
山形着 15:55。