平成23年 7月3日・薬師岳(1,645m)
今回の例会は岩手県の薬師岳(1,645m) に小田越登山口より登り、下山は南側へ下り、滝川上流の「又一滝」を経て「馬留登山口」へ下山し、遠野市から”北上江釣子IC”で東北自動車道へ入り、山形へ帰るコースで実施しました。
天候はくもり時々雨で雨具を着けたり脱いだりの山行きでした。、
『薬師岳登山口』
小田越からの登りはヒカリゴケを
期待し、予定の小田越山荘経由を
変更して早池峰登山口の真向かい
からとなった。
『オサバグサ』
木道を過ぎて樹林帯の登山道に
入るとやがて白く可憐なオサバグサが
目に入ってきた。花の下部はすでに
実をつけている。高度を増すと共に
その花の数は多くなりみごとな群落と
なっていた。
『薬師岳山頂』
稜線に出ると雲の切れ間に
向いの早池峰山があった。
ただ雲の流れが速く、全容は
望めず残念・・・。岩場に張り付いた
イワヒゲやイワウメ、コケモモ等を見て
頂上に着く。
『又一の滝』
下りは遠野側へ。頂上直下からの
急な岩場はしばらく続き慎重に下る。
雨が降ったりやんだりで雨具の着脱も
忙しい。やがて「又一の滝」に着く。
水量も多く高さもあって見応えのある滝だ。
『馬留登山口』
「又一の滝」からは「滝川」沿いに
下る。橋が壊れている所もあり、何ヶ所か
渡渉し馬留登り口に着いた。
薬師岳への小田越登山口は、人気の早池峰山への登山口と相対していて、早池峰山へ登る人に比べ,南側薬師岳への登山者はぐっと少なく、静かな山行きでした。
小田越への途中の「岳集落」や「河原坊」は「旧大迫町」(現在は花巻市)なのですが、小田越から早池峰山への登山道は現在も遠野市になっていて、奇妙に入り組んだ行政区分をみると早池峰山が遠野地区の人々の信仰の山となっていたのかと思われます、また薬師岳が早池峰山の前山と言われたことや、遠野地区から「又一滝」を経て薬師岳を大きく迂回する「横通り」と称する道が小田越に通じている等もいろいろな歴史を想起させてくれます。帰路遠野市で博物館に立ち寄り約1時間「・・昔あったとさ」の世界にひたり四季折々の暮らしと自然とのかかわりに、ふと子供の頃の生活を思い出した山行きでした。
(5:15)山形出発、(7:40)花巻IC、(8:20)岳駐車場⇒シャトルバス、(8:50)小田越到着
(9:05)登山開始、(10:38)薬師岳山頂、(11:15)昼食後下山開始、(13:30)又一滝
(14:07)馬留登山口、(14:35)バスと合流、(14:55)帰路へ、(15:35)遠野博物館
(16:30)遠野博物館出発、(17:32)北上江釣子IC、(18:23)長者原SA、(18:55)長者原出発
山形着 20:15。