| 新潟県の上越地方といえば、世界的にも有数の豪雪地域。冬には日本海で成長した雪雲が妙高 | ||||||||
| 山と火打山と焼山(頸城三山)とその周辺の峰々にぶつかって大量の降雪をもたらします。深い | ||||||||
| 積雪と日本海からの季節風によって、実際の標高以上に高山らしい生態系が息づいている。 | ||||||||
| 火打山は東西に緩やかな稜線をもち、山頂付近の傾斜が急ではないため冬期には雪がべったり | ||||||||
| と積もり、純白の姿になる。深田久弥も『日本百名山』で「一点の黒もなく真白になる山」と絶 | ||||||||
| 賛している。多くの高山植物を見ることができ、なかでも高谷池や天狗ノ庭周辺に咲くハクサン | ||||||||
| コザクラの大群落は圧巻。山頂からの展望もよく、晴れた日には後立山連峰、北アルプス、南ア | ||||||||
| ルプス、富士山まで見渡せる。 | ||||||||
| 妙高山は長野市街から望める美しい高山ということで、斑尾山、黒姫山、戸隠山、飯縄山とと | ||||||||
| もに北信五岳に選ばれ五山の最高峰です。山頂の半分欠けた馬蹄形の外輪山を巻いた、溶岩ドー | ||||||||
| ム型の中央火口丘が秀逸。越後富士とも呼ばれる。夏、赤倉あるいは池ノ平温泉から入山すると、 | ||||||||
| 巨岩が散乱した頂上付近には花畑が広がる。冬も、日本のスキー場の草分け的な存在といわれる | ||||||||
| 雪の妙高は神々しい。 | ||||||||
| <当日の主な行程> | ||||||||||
| (10日)5:00県庁=山形上山IC=6:00道の駅いいで=胎内IC=黒崎PA=妙高PA=妙高高原IC= | ||||||||||
| 10:55笹ヶ峰登山口11:15~15:40高谷地ヒュッテ(宿泊) | ||||||||||
| (11日)7:30高谷地ヒュッテ~天狗の庭~9:10火打山~高谷地ヒュッテ10:45~13:20黒沢池ヒュッテ(宿泊) | ||||||||||
| (12日)5:30黒沢池ヒュッテ~妙高山北峰~9:15妙高山南峰~10:45天狗堂(昼食)~赤倉温泉スキー場= | ||||||||||
| 妙高高原IC=妙高PA=黒崎PA=胎内IC=道の駅いいで=県庁着 | ||||||||||
| 8月10日午前5時数分前の県庁駐車場、まだ2名が来ていない。1人は寝過ごし、1人は | ||||||||
| 集合場所間違いで一件落着。道の駅やまがた蔵王で無事合流し、道の駅飯豊には | ||||||||
| 予定時間に到着し、その後は順調に進む。さらに宿泊用のインナーシーツ忘れの方2名 | ||||||||
| いたが、先方に事情説明しこちらもなんとかクリア。 | ||||||||
| 笹ヶ峰登山口には予定通り到着、11:15登山開始。登山口は料金所有るが係員が居ない。 | ||||||||
| 入域協力金投入箱にお金を投入、印にお守りを頂戴し出発。黒沢橋まではなだらかな登り。 | ||||||||
| 数名が沢水をゲット、今回のコースでは水は貴重である。 | ||||||||
| ここからは急登になる。次第にペースダウン、一名足取りが重く少しずつ予定時間に後れ | ||||||||
| を取っていく。荷物を分散して協力して体力温存を計る。今日の宿泊場所高谷地ヒュッテに | ||||||||
| 計画の1時間前の地点で精鋭3名が先発隊でチェックイン15時に間に合うよう先に行くこと | ||||||||
| になり何とか15時ジャストインで間に合う。(皆さんお疲れ様、先日の平ケ岳方式ですね) | ||||||||
| 本隊は1時間のコースを1時間40分で無事15時40到着。夕食までの時間は外で祝盃で明日 | ||||||||
| への英気を養う。夕食はカレーとハヤシライスとみそ汁でお代わり自由、ヒュッテはとても | ||||||||
| 奇麗で寝る場所も一人で2人分くらいの広さ。トイレも水洗でウォッシュレット清潔感のある | ||||||||
| 良い小屋であった。初日は時間に関わることが多い一日であったが無事終了。 | ||||||||
| 11日の朝6時ころ起床、早起きして天狗の庭までモルゲンロートの景色を見に行き準備 | ||||||||
| 運動完了の方も。朝食を済ませ、重い荷物をデポして、予定より30分早く火打山へ出発。 | ||||||||
| 天気が良く天狗の庭の湿地帯の池塘に映る逆さ火打山。それぞれ写真を撮りまくり心地 | ||||||||
| よい風と共に堪能した。目の前の火打山山頂からは晴れ渡ったアルプスを眺めあの山 | ||||||||
| この山の山談義。下山後天狗の庭近辺で昼ご飯の予定でしたが、適当な広場が無く | ||||||||
| 高谷地ヒュッテに戻って昼ご飯を摂る。 | ||||||||
| 予定より1時間15分早く出発、今日の宿泊予定の黒沢池ヒュッテに向かう。 | ||||||||
| 思ったより楽なコースで登山道も整備され順調に進む。計画より1時間半ほど早く | ||||||||
| 13:20に到着、チェックインは14:30からと言われ外で待つことに。受付前に宿泊棟である | ||||||||
| 旧館に案内してもらい、たっぷりと散歩やアルコールタイム。O氏トレッキングと思いきや | ||||||||
| これから高谷地ヒュッテに戻って忘れ物(充電器挿したまま)を取りに行くとのこと。 | ||||||||
| 2時間ほどで帰って来られた、さすが健脚である。18:00の夕食までは時間はまだまだある。 | ||||||||
| 飲みすぎ一名、誰でしょう。外にある蛇口から出る池塘から引いてある少し濁った水は濾 | ||||||||
| 過器を通せば飲料可能とのこと。買うと500ccで500円とのこと、持ち合わせた4人の濾過 | ||||||||
| 器でからのペットボトルに絞りだす。もちろん水割りのウイスキーや焼酎にも使って美味 | ||||||||
| しく戴く。食事はドーム型の本館である。寝所は旧館で雨が降ると雨漏りの心配ありとの | ||||||||
| ことでしたが、満天の星空でした。1Fは男性、2Fは女性。2Fにネズミの出現で山ガール | ||||||||
| の悲鳴が響き渡る。 | ||||||||
| 朝食は4:30でメニューは名物のクレープ食べ放題。煮豆、ブルーベリージャムを挟み美 | ||||||||
| 味しく戴いた。5:30。メーンの妙高山へ出発、外輪山を超えるまでは順調なペースで歩ける | ||||||||
| 登山道であった。 | ||||||||
| 上り返しの分岐点からは急登になるので小休止し、水分と栄養補給。E氏がレモンの輪 | ||||||||
| 切りを全員分提供ここまで重い思いをして頂き感謝。とにかく全員脱落しない様ゆっくり | ||||||||
| 進むことになる。火山特有の岩ゴロの登山道で急登が続く。数組の登山者に追い越されは | ||||||||
| したもののバテる人はいない。標高が高くなるにつれ冷たい風が入って天然エアコンに歓 | ||||||||
| 声が上がる。なんと素晴らしい快感だ!予定より1時間遅れだが無事元気に妙高山北峰、 | ||||||||
| 南峰を登り切った。皆さん思い々に岩の頂点に立ち記念撮影したり涼しい風に当たったり | ||||||||
| 楽しんだ。 | ||||||||
| いよいよ下山である、間もなく9合目付近で本日一番の鎖場の急峻な岩場である。鎖一区 | ||||||||
| 間に一人ずつ慎重に降りる、足場は削られてあるので集中して横這い、縦這いを全員下り | ||||||||
| きる。途中外人さんグループ13名の団体さんとすれ違いあり、当会の皆様の声援に元気を | ||||||||
| もらい、若い外人さんは吠えながら登って行くのでした。 | ||||||||
| 我々は一時間遅れで進んでいるので予定より手前の天狗堂で昼食を摂る。しばらく下って | ||||||||
| くるとコンクリートの作業道路にでる。大谷ヒュッテに到着すると霧が掛かっている。ヒュッテ | ||||||||
| を過ぎると雨が落ちてきた。カッパタイムを取り、再び登山道へと林の中へ進む。 | ||||||||
| スカイケーブルのメンテナンス修理でしばらく運休の為、登山道の刈り払いがなっていな | ||||||||
| く所々藪化している。湯ノ沢岳登山で藪越えは充分鍛えられているので、この程度はなん | ||||||||
| ともない。ようやくスキー場が現れバスの及川運転手に連絡が取れた。 | ||||||||
| 赤倉温泉観光ホテルの赤い屋根が見え再びコンクリートの作業道路を歩くが、膝と足裏 | ||||||||
| に刺激が伝わる。ホテル前のスペースにバスを止めさせて頂き及川さんが準備して下さった | ||||||||
| 冷えたジュースは身に沁みるほどおいしかった。いつもありがとうございます。 | ||||||||
| 高原ホテル対山で一時間ほど入浴タイム。キレイさっぱりして帰路につきました。 | ||||||||
| 天気に恵まれ、何より皆さん無事に充実した登山が出来ました。おつかれ様でした。 | ||||||||
| さあ新潟の日本百名山2座登頂目指して元気にスタート |

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前回会長&副会長

| 火打山登頂 |


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黒沢池ヒュッテ |
| 乾杯! |

| 妙高山 北峰登頂 |

| 妙高山 南峰 |

| 下山します |

| なかなかの鎖場 |

| 火打山・妙高山で出会った花達①キヌガサソウ、イワショウブ、 | ||||||||
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ウメバチソウ、トウヤクリンドウ、サンカヨウ、コキンレイカ |
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| その② ハクサンシャジン、ミヤマアキノキリンソウ、ヤマハハコ | |||||||
| リョウブ、エンレイソウ | |||||||
| 資料によると火打山・妙高山は2004年に登っている(WEB記録なし) |