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古沢副会長の司会で定刻に開会、清水会長より「常日頃の安全登山を目指しており、 |
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今日は体で覚えて、体感していただきたい」とあいさつと講師紹介、伊藤幹事より細川さんの |
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プロフィール紹介。 |
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講師の細川さんは、上山の出身で、上山消防署に勤められる。消防士、救急救命士、応急手当指導応対士、 |
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長年にわたり救急救命士として活躍され、蔵王連峰の捜索救助などにも携わられて来られたベテランの |
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救急救命士。定年退職後、現在美しいやまがた森林活動支援センター安全担当理事をされている。 |
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また様々な野外団体活動に携われており、安全や救急手当についてわかりやすいご指導をされている。 |
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以下 講演、講習概要 |
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今日は、野外活動での安全管理、応急処置、具体的には応急手当について、参加者にやっていただく。 |
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平成9年に救急救命士をとる。最初の頃からやっている。現役の時から野外活動大好き、依頼を受けこのような |
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活動を20数年続けている。県内外でこのような講習活動をしている。 |
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応急手当については皆さん知っている。手を切ったら血を止める。熱中症になったら冷やす、やけどに |
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なったら冷やす。自分の時は当然するが、他人にするという機会は意外と少ない。 |
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応急手当を覚えていると人にも教えることができる。山登りなど野外だけでなく家庭でも使える。 |
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高校時代は山岳部で、顧問の先生に食事、生活といろいろ教えてもらい助かり今思えば山岳部に |
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入ってよかった。今日はいろんな応急処置の道具、資料、野外活動の本があるので参考にしてほしい。 |
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山岳遭難という本には「山登りにはベテランなし」とある。山登りに毎回同じことはないし季節もある。 |
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常に自分は初心者だと思って山登りをしてほしい。 |
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安全管理 安全の確保、事前の下見、暑さ、雪などの対応 |
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(1)事故発生の原因 |
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①環境によるもの 天候、災害、植物、動物、昆虫 |
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動物では今一番身近なのはクマ 山形市でもいっぱい出ている。山形県のクマは、まだ人を餌だと |
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思っているのはいないと思うが秋田、岩手のクマはもう人が来れば餌だと認識しているので、 |
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この地域での山登りでは特に注意が必要。 |
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②人的行為によるもの |
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・安全に対する認識不足、危険に対する授感性不足、対応する能力不足、教育・指導力不足 |
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③物的要因によるもの |
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・服装の不備、装備不足 |
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(2)事故防止の対策 |
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①安全教育 参加者への周知徹底、スタッフの研修受講 |
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②安全管理 危険の排除(下見など)、ハード面の整備 |
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③安全対策 |
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薬の把握(血液さらさらの薬、発作関係とか) |
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集まった時に、スタッフは必ず参加者全員の顔いろを見る、動作も。 感が大事。 |
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、出発時、中間、解散前必ず顔色を見る。熱中症などは下山後に出る場合もある。 |
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スタッフは必ず注意すべき参加者の情報を共有すること |
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(3)事故発生時の対応の準備 |
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①緊急時の役割分担 連絡係、手当係を必ず決めて、119通報など漏れたり、遅れないようにする。 |
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119番に連絡して、状況説明の時は、こちらから説明せず聞かれたことに対して答えるのが |
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正確で一番早い。 |
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②緊急時の連絡網作成 |
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既往歴把握、自分たちで運ぶ場合は最寄りの救急病院の把握、特に土曜日曜の診察状況確認 |
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山にあげるか、降ろすか、動かしていいか、ダメかなど判断が難しい。 今はヘリが対応するので、 |
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山頂や開けたところに連れていくことなど |
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(4)応急手当の前に |
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①安全確保 自分自身の安全確保・他の参加者の安全確保、二次災害防止 |
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②傷病者のトータルケア 物理的、精神面 救助者の言動大事→助け、害 不安感を |
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小さくする、元気づける。 |
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(5)応急処置 |
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最近は熱中症が増えている。あとはやけどが増えている。お昼などお湯を沸かす時など |
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(大人は足、子供は胸の下が多い) |
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やけど・・・ 冷やす、水で冷やす。山に水はあるか、なかなか 難しい。熱湯だとすぐ水泡ができやすい。 |
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医者から水泡を破らないようにと言われる。水泡を破ると治りが遅くなる、黴菌が入りやすくなる。 |
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思った以上に水圧が強いので水泡を破りやすい。水道で直接水をかけるのでなく、洗面器などに水を |
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溜めて、患部を漬けて冷やす。 |
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蜂刺されと毒蛇 どちらが大変か 蜂刺されの方 |
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①蜂刺され |
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アナフィラキシーショックが怖い。どんな蜂に刺されたのか確認する。刺された方から目を離さない。 |
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短時間で死に至る場合がある。団体の場合は先頭でなく中間の人が刺される場合が多い。 |
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他の人の安全を確保する。ハチ毒は水溶性なので、まずは水で洗う。次にポイズンリムーバーで |
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毒を吸い出す。必ず正面を向いて目を見て声をかける。首を守るために後ろからいかない。 |
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刺された穴がわからなくても周辺を何度も吸い出せばいい。押す、引く いろんな種類があるので、 |
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事前に使い方を覚えておく。自分だけでなく、対人で実際に練習しておく。全員で練習 |
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②毒蛇にかまれた |
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ハチ毒と同様に対応。マムシ、ヤマカガシも同様で、慌てないことが大事、ゆっくり歩いて病院に行くこと |
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毒蛇にかまれても初期対応をすれば病院まで2時間ぐらいかかっても大丈夫 |
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