平成22年 4月11日・熊野長峰(430m)・荒倉山(307m)・八森山(416m)

今年度最初の例会は庄内の里山、荒倉山、熊野長峰、八森山へ登った。昨年度の初例会(4月12日)では温海岳で予想以上の残雪だったことから、今年度は比較的低い里山を選定したのですが熊野長峰では春先の低温のせいかかなりの残雪があった。


荒倉山神社前の橋  
『荒倉山神社前の橋』
最初の荒倉山では駐車場につづく池に赤い橋が架かり、そこを渡って石段を登り荒倉神社に参拝して登山開始となった。

 

荒倉山の山頂  
『荒倉山の山頂』
30分程の登りで荒倉山の山頂に着いた。

 

木道の上・熊野長峰湿原  
『木道の上・熊野長峰湿原』
鶴岡市の大谷集落を抜けて大谷林道に入り終点の大谷貯水池より10時50分に登山開始した。龍頭ケ池湿原は鶴岡市の天然記念物指定地
水芭蕉の最盛期には少し早かったようだ。




林ひらけ
  湿地帯あり 木の道の
   尽くるところ白く
     水芭蕉 咲く
      歌人 高橋 光義

 

かたくりの群生  
『かたくりの群生』
13時35分八森山登山開始
八森山は頂上がはっきりしない山でしたが、スキー場の、雪の消えたゲレンデ一面には『カタクリ』の大群落が広がり、皆感激で写真撮影に夢中になった。

 

鳥海山をバックに  
『鳥海山をバックに』
海の見える眺望のよい地点に出たら遠くに鳥海山が見えて、海と海岸線と 鳥海山がおりなす絶景を楽しんだ。



海と湾 隔てて白く
  聳(そそ)りたち
    鳥海の山
    この夕べ晴る
      歌人 高橋 光義

 

 
(7:00)山形出発、(8:50)荒倉神社駐車場、(9:15)荒倉神社、(9:40)荒倉山山頂
(10:45)大谷貯水地、(11:15)分岐、(11:25)龍尾ケ池、(11:50)熊野長峰山頂
(12:25)昼食後下山開始、(12:50)大谷貯水地、(13:25)八森山登山口、(14:25)八森山山頂
(14:30)下山開始、(15:15)登山口到着、(15:30) 帰路へ
山形着 17:05。

*** 写真撮影 : 三 浦  鐵 太 郎 ***

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