平成22年 4月24日・寒成山・傾城森・山伏森

今回の例会は、七ケ宿ダム周辺の里山に登った。
七ケ宿の国道113号線から良く目立つふたこぶラクダの山が傾城森と山伏森。
寒成山は一部に踏み跡もない急斜面があった。
会員の三浦、須貝の両講師によるロープとユマール(登攀器)の使い方の講習を受ける


傾城森山頂・眼下に七ケ宿ダム  
『傾城森山頂
   眼下に七ケ宿ダム』
登り口の吊橋をわたり、気持 の良い雑木林を歩く。 急な階段を登り山頂へ。 鳥居や祠とベンチもあり ホットする一時だ。 七ヶ宿の町や、奥には不忘山も、 眺めは抜群に良い。 皆、行動食を食べたり、喉を潤して 山伏森へ向かう。

 

傾城森山(左側・国道113号より)  
[傾城森(左)と山伏森(右)]
七ヶ宿町の国道113号線から見える。 特異なな岩山で、二つ並び良く目立つ。 京都の芸妓と修験者の悲恋伝説が 伝えられている。

 

ロープと登攀器の使い方講習  
『講習会』
愛好会といえども山をやる会員としては イザという時のために、是非覚えて おきたいロープワークです。 三浦、須貝(正)両講師にロープの 結び方やユマール(登攀器)の使い方を 教えてもらいチョッピリ練習した。 しっかり、復習しなければ。

 

寒成山・山頂  
『寒成山・山頂』
急な斜面を登り、尾根に出る。 しばらくは踏み跡を「木がはねる」と 声をかけながら藪をこいだ。 やっとたどり着いた山頂はとても狭く 全員の写真を撮るのもやっとだった。 少し下って登山道の平な所で 昼食にした。

 

やっと咲いた材木岩の桜  
『材木岩にて』
今年は春の訪れが遅く桜はやっと咲きはじめ。 もっと咲いていたら素晴らしかったのではと 残念な思いがした。 移築された旧上戸沢検断屋敷木村家住宅や 風穴を利用した氷室なども見学した。 ダムが出来る前は国道113号線が走っていたが 今はバイバスができた為、材木岩の先は 廃道になっていた。

 

七ケ宿町は近くに在りながら訪れる機会が無かったが、今回は山登りと観光を堪能した一日でした。
 
(7:00)山形出発、(8:35)傾城森登山口、(9:05)傾城森山頂、(9:30)山伏森山頂
(9:50)登山口へ下山、(10:05)虎岩公園駐車場、(10:15)虎岩展望台、(11:45)寒成山山頂
(12:15)昼食後下山開始、(12:35)登山口到着、(13:00)飛不動尊、(13:20)材木岩
(14:00)滑津大滝、(14:30)玉の木原水芭蕉群生地  
山形着 16:00。

*** 写真撮影 : 平 野  毅  ***

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