5月13日(土) 新潟 光兎山(966m) |
新潟県 中級 体力度 中級 歩行時間7:30 歩行距離9.5km
危険度 中級 登り1119m 下り1094m
国道7号線から 113 号線に東折し、関川村に入るとすぐ北東 12km に見える鋭峰が光兎山です。
残雪の頃、頂上直下に兎の形をした雪形が現れます。
861 年、天台宗の座主慈覚大師によって開山され、戦前までは女人禁制の山でした。頂上には祠(ほ
こら)があり、展望がすばらしい。
関川村に位置する光兎山(こうさぎさん)は 1000m にも満たない山だが山頂までの道はアップダウン
があり標高の割にきついコースとなっています。 やや健脚向きの山です。
山頂からは独立峰であり山頂からは朝日連峰、飯豊連峰、鷲ヶ巣山などが見渡せる。
【日程】:(==バス、~~歩き) ※天気や隊の状況により変更あります。
山交ビル 5:00==県庁 5:10==7:40 駐車場 8:00~~11:30 雷峰(昼食)12:10~~13:10
山頂 13:20~~16:30 駐車場 16:50==19:20 県庁==19:30 山交ビル
【当日の主な経過】 | ||||||||
5:10県庁=めざみの里=道の駅関川=光兎神社=7:40登山口~8:10中束登山口 | ||||||||
~9:30奥山(虚空蔵峰)~10:00観音峰~10:40雷峰(昼食休憩40分)~12:30光兎山(休憩) | ||||||||
~15:50コース分岐~16:35千刈登山口=19:35県庁着 |
今回は干支の兎企画で12年ぶりの新潟・光兎山(966m)。同程度の山形の1000m程度の山と違い登山口が標高160m | ||||||||||
と圧倒的に低く標高差800mもある。アプリの地図を見ると、さらに手前に三つのピークもある。♪うさぎ、うさぎ何見て | ||||||||||
跳ねるなどとのんきなことを言っている場合ではなく急登で激しいアップダウンのハードな山行が予想される。 | ||||||||||
本日の参加者24名、コロナも落ち着いてきており、バスもほぼ満員に近い。車内は春の山行の情報交換や山菜の話題で | ||||||||||
盛り上がっている。道の駅2か所でトイレ休憩後、光兎神社に寄って安全祈願。兎の奉納物がかわいい。 | ||||||||||
登山口までの道が通行できるか不確かなためやむなく登山口手前の道路に駐車、準備完了。大滝会長と新会員さんより挨拶。 | ||||||||||
立山以来のガンバローの掛け声でスタート。途中路肩が崩れているところがあり正しい判断だった。1km30分程度体慣らしをして | ||||||||||
いよいよ中束登山口をスタート。前回登ったメンバーの記憶通り、最初から急登が続く。花は少なめだが可憐なイワカガミが | ||||||||||
ちょっと和ませてくれる。ヒーヒー言いながらも雷峰に到着。かなりの鋭鋒である光兎山を仰ぎ見ながら早めの昼食。 | ||||||||||
エネルギーを充填、覚悟を決め光兎山にアタック開始。さらにアップダウンもあり、あせらず慎重に急登をロープも使って登る。 | ||||||||||
ニセピークに何度かだまされるもついにハイタッチで山頂へ。新潟の山、その先の日本海と粟島、なじみの朝日、飯豊を見渡す | ||||||||||
360°の大パノラマ。しばらく休憩して下山開始、さすがにだいぶ足にきて、複数の方が足を攣りそうになり、長めの休憩をいれる。 | ||||||||||
分岐からは比較的なだらかな千刈コースに下るが、疲れているせいかかなり長く感じる。バスが見えると歓声が。 | ||||||||||
安堵の全員無事下山。予想以上のハードな行程になりましたが、天気にも恵まれ記憶に残る山行になりました。 |
途中の光兎神社に安全登山祈願で参拝 御祭神は 月読尊と光兎大神
大瀧会長と新会員高橋さんよりあいさつ
約1km歩き、中束登山口よりスタート
やっとのことで最初のピーク 奥山(虚空蔵峰)
観音峰に向かいます。
飯豊連峰 が顔をだす。
ようやく雷峰到着 皆さんの持ち寄り品もいただき、エネルギー充填
光兎山をバックに
いかにも手ごわそうな急斜面
とにかく急登
悪戦苦闘の末、登頂!
難所を慎重に下りる
よく登ったなあ
4座登頂し全員けがなく無事下山 12.4km、累積標高1238m
実に長かった
光兎山で出会った花①: 左 イワカガミ、タニウツギ、
右 チゴユリ、ウゴツクバネウツギ(羽後衝羽根空木)、ユキザサ
出会った花② : オオバキスミレ 右 ウワミズザクラ(上溝桜)、ウラジロヨウラク、下 ムラサキヤシオ、
ノギラン、ギフチョウ(特別出演)