6月18日(日) 与蔵山(702m) |
体力度 初級 歩行時間4:30 歩行距離6.9km
危険度 中級 登り687m 下り374m
与蔵山は最上地方と庄内地方を結ぶ古道として知られる与蔵峠の途中に位置
する山です。周辺には「カゴ山の大カツラ5兄弟」「藤九郎沢の千年カツラ」
「まぼろしの滝群」といった様々な観光スポットがあります。
山頂は羽根沢口から40分ほど歩いたポイントですが、見所はその先の与蔵沼。
峠の麓の村に住む与蔵という炭焼きが大蛇になって住み着いたという言い伝えが
残る与蔵沼までのトレッキングコースは人気があり、鮭川村主催のトレッキング
ツアーが開催されます。
【当日の主な経過】 | ||||||||
県庁7:10==9:10大芦沢登山口9:20スタート~9:45湯沢の滝前~9:55夫婦滝~ | ||||||||
10:05白猿の滝~モリアオガエルの沼11:05~与蔵沼11:47(昼食40分)見晴らし台12:52~ | ||||||||
ブナの巨木12:57~つつじヶ丘13:10~14:32羽沢登山口下山~県庁17:30 |
3年前から計画するも、コロナ禍、残雪による時期の見直し等で、ようやく実現したやまがた百名山の与蔵山 | ||||||||||
山形から約2時間で大芦沢登山口に到着。会長の挨拶、新会員、お試し会員の皆さんご紹介ののちスタート。前半は幻の滝郡を | ||||||||||
めぐる。途中には水しぶき上がる橋や急な梯子などもあり、景色も登山道もなかなか変化に富んでいる。 | ||||||||||
緑が濃くなったブナ林も美しい。疲れを一時忘れさせてくれる。モリアオガエルの沼では、鬱蒼とした沼辺の木の枝にカエルの | ||||||||||
卵がたくさんぶら下がっている。湿気が高く環境が良いのか、ここら辺からギンリョウソウが多く群生している。 | ||||||||||
静かな沼辺の林でお昼、標柱には熊の爪痕あり。まだ昼の時間帯だが夕方のような薄暗さ。しばらくすると雨が降り出し | ||||||||||
久しぶりのカッパタイム。ちょっとわかりにくい案内板だが、無事に山頂に到着。下山後羽根沢温泉のトイレタイムでまさかの車が | ||||||||||
パンク。白髪山のスタックに続きトラブルに強いわが山の会、皆さんのチームワークにより、30分ほどで無事タイヤ交換終了。 | ||||||||||
皆さん、お疲れさまでした。 |
会長より挨拶と新会員 、お試しメンバーの紹介
白猿の滝
なかなかのアスレティックルート
大滝
モリアオガエルの沼 白い卵が水面ギリギリ木にぶら下がっている
グリーンシャワーを浴びて
梅雨の時期はアジサイとギンリョウソウが山にはよく似合う
与蔵沼 ここでお昼
雨が降ってきました。今年初めてのカッパタイム
ちょっとスルーしそうになる山頂 無事登頂です。 与蔵山山頂は眺望なし、
一等三角点の標識があるのみ お疲れさまでした。