9月16日(土) 三ツ石山(1466m) |
岩手山から八幡平に続く裏岩手連峰縦走コースのほぼ中間地点に位置しています。な
だらかな山容中央に粘り気の多い溶岩が噴出した山で、山頂付近がどの方向からも3つ
の峰に見えることにちなんだ山名といわれています。池塘や湿原のある三ツ石湿原に
は、三ツ石山荘があります。
【当日の主な経過】 | |||||||||
5:10県庁=高速=6:30長者原PA=8:00滝沢PA=8:45松川温泉登山口9:00~11:30三ツ石山荘(昼食休憩) | |||||||||
12:15~12:45三ツ石山~15:35大松倉ゲート下駐車場=16:55盛岡IC=高速=19:45県庁 |
本日の例会は東北一早い紅葉が見られる近年人気の岩手の三ツ石山。果たして見事な紅葉は見られるのだろうか。 | ||||||||||
定刻に県庁出発、季節は確実に進んでまだ夜明け前。山形自動車道は朝靄の中、東北道に入ると小雨が降っている。 | ||||||||||
岩手に入っても雲は厚く垂れこめ、前回登った雄大な岩手山がまったく見えない。西根ICより松川温泉に向かう。 | ||||||||||
自称晴れ女Gさんが、晴れろ、晴れろと唱えるとなんと上空青空が見えるではないか。ほぼ予定時刻に松川温泉の | ||||||||||
駐車場到着。会長の挨拶、コース説明後、地熱発電施設の脇を通り登山口へ。 | ||||||||||
最初から階段の急登がはじまる。まだ体がほぐれていないのでなかなかキツイ。1.1kmほぼ30分登り続けようやく | ||||||||||
勾配がゆるやかに。ここからはおしゃべりしながらのんびりと快適な登山道。しかし山荘まで半分ぐらいの地点で、 | ||||||||||
再び無情の雨が。雨には打たれ強いわが愛好会だが、さすがにぬかるんだ登山道に悪戦苦闘。 | ||||||||||
これで初級レベルなの!?とちょっとぼやきも。 | ||||||||||
ようやく三石山荘に到着、北蔵王の八方平の避難小屋に似ていて小奇麗だわとのご感想。今日のトイレはすんなり | ||||||||||
使えたが、紅葉の時期は、建物の下まで長蛇の列ができるそうだ。ゆっくり昼食をとり、ザックをデポして山頂に向かう。 | ||||||||||
ここからは火山なのだと認識させられる、赤みがかった岩のゴロゴロの登山道、何度か偽ピークだまされてようやく登頂。 | ||||||||||
薄々予想はしていたものの残念ながら山はまったく紅葉はしていなかった。しょうがない何日か先の紅葉を想像して | ||||||||||
周りを見回す。風も強く、写真を撮ってすぐ山荘に向け下山開始。時おりガスが切れて、岩手山の裾野だけ見えた。 | ||||||||||
後半はさらに道が悪くなる。滑ってころびそうになり、時々悲鳴も聞こえるがなんとかセーフ。途中から急な岩ゴロゴロの | ||||||||||
沢沿いを下るが、皆さん慣れたものでスムーズ下りていく。最後に樹林帯を抜けて立派な林道にでる。 | ||||||||||
終盤バスはいずこにと話しながらアスファルトの林道を並んで歩き、無事ゴール。皆さんお疲れさまでした。 | ||||||||||
来週はいよいよ北アルプス人気の燕岳~常念岳縦走です。好天を願いつつしっかり準備しましょう。 |
ちょっと晴れる、会長より挨拶
登山口周辺
予告通り急登が続く
もう序盤から汗 その先の階段の急なこと
途中から雨が
どろどろ、ずぶぬれでようやく三ツ石山荘到着
山談義しながらお昼
山頂へ
無事登頂
ちょっと怖いが 皆さん隣の岩場がお気に入り
山頂から戻って安堵の山荘前
帰り道ようやく視界が広がる あっちが乳頭山(烏帽子岳)?
最後の分岐へ 方向間違えずに
登山道終了、 ゲートを越えてもうすぐゴール
三ツ石山で出会った花: アキノキリンソウ、マイヅルソウ
ガマズミ、ウメバチソウ
その2 エゾオヤマリンドウ 、時計回りに ヤマハギ、イワイチョウ、
シロバナトウチソウ、ノアザミ? ダイモンジソウ
その3: イタドリ、ベニイタドリ、ノコンギク
オオハンゴンソウ?